施工液の作り方は？
水貼りに必要な施工液を３種類紹介します。
季節、施工環境（室温、湿度など）、塗装面の状態、施工者の好みによって適した濃度が異なりますのでご注意下さい。
下記調整比率を目安に調整して下さい。
※中性洗剤はジョンソンベビーシャンプーもしくは相当品を推奨
※中性洗剤は泡立ちタイプではなく、液状タイプをご利用ください。
※IPA(イソプロピルアルコール)は99%濃度での調整量です。IPAの濃度によって調整が変わるので注意して下さい。
�．好螢奪廛愁螢紂璽轡腑鵝 平紂�中性洗剤 = 約1,000ml：約8ml）
塗装面上で製品を滑りやすく（位置合わせをし易く）する為に使用します。
�▲織奪�ソリューション （水：IPA = 約750ml：約250ml）
滑り性を上げるために使用した施工液を洗い流し、本製品の粘着性を復帰させます。粘着性の復帰速度は水よりも早くなります。
��ハイブリッドソリューション…スリップソリューション （水：中性洗剤：IPA = 約750ml：約8ml：約250ml）
滑りすぎる塗装面や、スキージング後密着が弱い塗装面の場合に使用します。
自己修復機能とは？
表面に付いた傷が時間の経過、または熱によって消失する現象のことです。
表面コート層を越え、ポリウレタンフィルム基材まで到達するような深い傷は消失することはできません。
表面保護プロテクティブフィルムとは？
3M™ スコッチガード™ ペイントプロテクションフィルム プロシリーズ200は製造時に表面層を保護するフィルムを貼り付けており、輸送・保管時の押し跡や施工時の傷を抑えます。 薄いビニールのような材質でございます。
ご使用前（プレカット品のプロッター加工前やバルク施工時の施工液噴霧前）には必ず保護フィルムを剥がして下さい。
3M™ スクラッチガード(SJ6595JP-ABF)とPPF200との違いは？
スクラッチガード(SJ6595JP-ABF)はエアー抜きが容易なコンプライ™機能がある為、ドライ貼りが可能です。PPFプロシリーズ200はコンプライ™機能がない為、水貼りで施工する必要がございます。また、スクラッチガードより、PPFプロシリーズ200のと比較すると経年の黄変が起こりにくい仕様になっております。
親水・疎水・撥水どのタイプ？
3M™ スコッチガード™ ペイントプロテクションフィルム プロシリーズ200は親水と撥水の中間の疎水タイプのフィルムとなります。水残りも少なく、ウォータースポットも発生しにくいのが特徴です。滑水性に優れ、汚れが付きにくく落としやすいフィルムです。
メンテナンス方法は？
研磨材等を含まない洗車用洗剤を使用して手洗い洗車をしてください。ただし、ペイントプロテクションフィルムの施工から1週間はフィルムを塗装面へ確実に定着させるために洗車を控えて下さい。洗車機や高圧洗浄機の使用もフィルムが剥離する可能性があるため推奨しておりません。
表面コーティングやワックスなどは？
コーティングやワックスの使用はフィルムの黄変の要因となりますので推奨しておりません。
疎水性にも優れ、汚れが付きにくくお手入れも簡単です。
軽微な擦り傷や変形を消失させる自己修復機能があります。
広幅1,524mmのフィルムは、ボンネットもつなぎ目なしで１枚貼りの施工・表面保護が可能です。
伸縮性のあるフィルムは曲面でも高い追従性を持ち、位置合わせが容易で、粘着剤の跡・ラインを最小限に抑えるため最適化された粘着剤を使用し、施工性も重視しています。
